花の旅・花の寺 全国各地の花めぐり

四季折々に美しい表情を見せる日本。 全国各地、花の咲く寺を巡って日本を再発見しませんか。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小さな花旅365. アイスランドポピー fum 245

いわゆるケシの花です 黄色やオレンジ、白色の花はとても鮮やかですね(^-^)花姿もいいですが、ひょろっとした茎の先に今にも咲きそうな蕾、表面に羽毛のような毛をまとったうつむき加減のかたまりが、ぱかっと二つに割れて上を向いて花開く様子が好きです。…

小さな花旅365 ナンバンコウ fum 244

名残りの椿をUPしました。ナンバンコウは南蛮紅と書き、唐子に似た獅子咲きの椿です。やや大ぶりの花は、獅子咲きつまり真ん中のクシュクシュしたところもダイナミックですね(^-^)秋田新幹線の新車両、スーパーこまちの赤、ジャパンレッド似た深く渋みのある…

小さな花旅365 レンゲツツジ fum 243

4月8日の卯月八日ウヅキヨウカにUPしようと思い、忘れていました。卯月八日はお釈迦様の誕生日、花祭りですね。 わたくしの田舎では、この日、山からレンゲツツジを手折り、長い竹ざおの先に縛って裏庭に立てる「高花」をしていました。何の意味があったのか…

小さな花旅365 バイモユリ fum242

今朝はちょっと肌寒いですね。 朝、大井競馬場近くの流通センター前の八重桜並木が満開でした。モノレールに乗っていたので、上から見下ろせる桜の並木が最高でしたね。花見の名所にもなっていないので、穴場です。今日はお寺の境内でよく見かけ、気になって…

小さな花旅365 マツバギク fum 241

暑くなく寒くなく…春の陽気に包まれて気分も軽やかになりますね。マツバギクをUPしました。 稲村ガ崎辺りの海辺の家に、大きな房を作って咲いていました。五軒くらい民家が海沿いに並んでいるんですが、全ての家の庭に、鮮やかなショッキングピンクの花のか…

小さな花旅365 キブシ fum 240

東京は雲ひとつない晴天の朝です。富士山が朝日に輝いて車窓から目が離せないです。今日はキブシをUPしました。 地味な花ですが、長めの花房を垂れて存在を主張しています。 子どもの頃は虫が垂れているようで、嫌だったのですが、よく見ると丸っとした花の…

小さな花旅365 イカリソウ fum 239

七里ガ浜はからっと晴れ上がったものの風が強く、少し怖いくらいの高波が打ち寄せています。神奈川では床上浸水の被害も出たようですが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか。 今日はイカリソウをUPしました。代表的な山野草ですね。花の名前は、4枚の花びらそ…

小さな花旅365 ガザニア fum 238

今日は全国的に嵐のようで、七里ガ浜も先ほどから横殴りの雨が降りはじめました。思わず海を見たら、波が高くなって、大勢いたサーファーも一斉に引き上げたようです。 ガザニアをUPしました。原産は南アフリカですが、このところ様々な品種が園芸用として出…

小さな花旅365 ベニバナトキワマンサク fum 237

民家の庭で、真っ赤というか、ショッキングピンクに色づいた木を見かけますね。気になって調べてみました。 ベニバナトキワマンサク紅花常盤万作は、花びらがマンサクのように細長いことから名付けられたそうです。因みにクリーム色の花を咲かせるのはトキワ…

小さな花旅365 カイドウ fum 236

久々に仕事をoffにして、花の寺巡りをしました。目的は鎌倉の光則寺へ、樹齢200年という古木のカイドウの花を見ることです。 カイドウは海棠と書き、中国から渡って来た花で、棠は中国語で梨の意味。海から渡ってきた梨の花ですね。やや俯き加減に愛らしいピ…

小さな花旅365 イワヤツデ fum 235

東京は夜来の激しい風雨で、すっかり葉ザクラになってしまいました。今日は山野草のイワヤツデです。岩場に咲き、葉っぱがヤツデに似ていることから名づけられました。別名のタンチョウソウ丹頂草は、蕾が赤く丹頂鶴の頭に似ていることからそう呼ばれるよう…

小さな花旅365 ヤマブキ fum234

七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞ悲しきとまあ、実と蓑をかけた、太田道灌の逸話で有名な花ですね。でも実が成らないのは八重咲きで、写真のひとえには小さな実が成るようです。靖国神社の参道に咲いていました。 鮮やかな黄色、五枚の花び…

不埒者の寺社めぐり 吉祥院天満宮

商店街が好きだから、街灯から下がる吉祥院商店会と書かれた のぼりにつられて通りを歩いたが、商店はほとんど見当たらない。 町並みは昭和の佇まいで、小さな食品店、クリーニング店などが ポツリポツリとあるだけ。人通りも少なく、町の活況は近くにあるイ…

小さな花旅365 リキュウバイ fum 233

漢字で表すと利休梅。千利休にゆかりの花だというのですが、日本には明治に入ってきました。利休の名は、茶花としての利用度が高いことから名付けられたようですね。 白い花びらをいっぱい広げて咲く様子は、梅というより野バラに似てるなぁと思って調べてみ…