七里ガ浜はからっと晴れ上がったものの風が強く、少し怖いくらいの高波が打ち寄せています。
神奈川では床上浸水の被害も出たようですが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか。
花の名前は、4枚の花びらそれぞれの先端がツノのように反り返って尖り、その姿を船の錨に見立てて名づけられました。因みに花のとがった部分は距きょと呼ばれます。
長谷寺で撮影したものですが、花の形が独特なので、しゃがみこんで見とれてしまいました。
同じ
イカリソウでも次の写真は花の色が白いタイプです。
長谷寺へしばし出かけるのは、わたくしの敬愛する十一面観世音菩薩像に会いに行くためです。奈良の
長谷寺の観音様よりは小ぶりですが、鎌倉では大きな仏像が安置されています。
仏像についてはまたいつかきちんとレポートしますね。
ちなみに
長谷寺は300円の拝観料が、鉄道系の
ICカードで買えちゃうんです。自販機の横には、「今日の花」と題した手描きのネームプレートがあって、境内に咲いている花がインフォメーションされています。
自販機と手描きの花プレートの取り合わせが、都会なのか田舎なのかちょっと理解しがたい鎌倉を象徴しているようで、私は好きです。