小さな花旅365 カイドウ fum 236
久々に仕事をoffにして、花の寺巡りをしました。
目的は鎌倉の光則寺へ、樹齢200年という古木のカイドウの花を見ることです。
カイドウは海棠と書き、中国から渡って来た花で、棠は中国語で梨の意味。海から渡ってきた梨の花ですね。やや俯き加減に愛らしいピンクの花を咲かせます。
花の盛りは少し過ぎていたようで、ハラハラと花びらが散る、やさしい光景に出合うことができました。
光則寺にはこのカイドウが3本あり、本堂前の木が樹齢200年、鎌倉市の天然記念物に指定され、かながわの名木100選に定められています。
拝観料は100円なのに、住職の奥様手描きの境内花マップがもらえ、花好きにはたまらないお寺です。