花の旅・花の寺 全国各地の花めぐり

四季折々に美しい表情を見せる日本。 全国各地、花の咲く寺を巡って日本を再発見しませんか。

小さな花旅365 カラタネオガタマ fum 280

五月晴れの一日でしたが、七里ガ浜は南風が強く、海側にあるベランダの雨戸を閉めたまま過ごしました。
 
一日offになったので、イチゴジャム作りにチャレンジ。ぼちぼちイチゴは終わりですからね。
小さなジャム用の「とちおとめ」を4パック買って、夕方から作り始めました。
「とちおとめ」は元々すっぱいイチゴなのでグラニュー糖をやや多めにしてみました。
リンゴもそうですが、イチゴも品種によって甘味の調整が微妙ですよね。
 
今日はカラタネオガタマという木に咲く花です。唐種小賀玉と書き、中国が原産。
甘ったるい匂い、「バナナの匂い」と表現している人も多いようですが、この木のそば近寄るだけで香ってきます。
花は開いたら3〜4日で枯れてしまいますが、次々に咲いて、一見地味な色をした花ですが、その甘い匂いのため、存在感があります。
鎌倉のお寺や神社にはこの木が多く、写真は長谷の光則寺で撮影しました。

 
今年の2月に台湾へ出かけたときにも咲いているのを見つけましたが、「含笑花」の説明書きがありました。
花をよく見ると、確かにフフッと含み笑いをしているようなこんもりとした咲き方なので、含笑花の方がぴったりくる名前のような・・・。台北の公園で見つけた含笑花もUPしますね。木が高く、うまく撮影できなかったのですが。

のりちゃんへ

ナニワノバラの指摘、ありがとうございます。
昨日メールを見て、仕事場の仲間(図鑑を作っている部署の人)にたずねたら、のりちゃんと同じような返事でした。
時間があるときにもう一度葉っぱの様子を見てきます。おそらくナニワノバラでしょう。
またいろいろ教えてくださいね。