花の旅・花の寺 全国各地の花めぐり

四季折々に美しい表情を見せる日本。 全国各地、花の咲く寺を巡って日本を再発見しませんか。

小さな花旅365 シデコブシ fum 223

別名ヒメコブシ、自生は東海地方の一部にしか見られない珍しい花で、レッドデータプランツ(絶滅危惧種)に指定されています。

写真はもちろん観賞用です。関西で多く見られれタムシバとコブシの交配種といわれていますが、ほのかにピンクがかり、細長い花びらを幾重にも開く様子は、とても愛らしいですねp(^_^)q

コブシやタムシバが咲く頃、わたくしにはお楽しみが…。
先日、従姉妹からイカナゴの釘煮が届きました。明石の海からあがるイカナゴを醤油とザラメ砂糖に生姜を少々入れて一気に炊き上げる佃煮で、イカナゴが3センチくらいの大きさになるこの時期、ほんの1−2週間が釘煮づくりの勝負です。お彼岸の頃、わたくしのふるさと播州地方では、甘辛い釘煮の香りが家々から漂い、春の風物詩にもなっています。

ふるさとを離れて40年あまり。従姉妹から届くイカナゴの釘煮が唯一ふるさとにつながる糸になっています。毎年ありがとうね〜。

今朝は早起きして、東京を代表する花見どころ、千鳥ヶ淵のサクラを見に行きます。また報告しますね〜\(^o^)/