小さな花旅405 紅葉の角館
『日本の町並み250』という、今年6月に山と渓谷社から出た本の編集を担当しましたが、武家屋敷が残る東北の小さな町、角館に行きたいなぁとぼんやり…。
で、昨日、早めに仕事を切り上げて、こまちに飛び乗りました。
角館はしだれ桜が見事…ということは秋の紅葉もきっと…。ところが、夜更けに降り立った駅から見えたのは、雪でした(-。-;
2日前に今年初めての雪が降ったらしく…。
それでも、朝から武家屋敷を目指します。
ダウンコートとボアブーツで寒さ対策していますが、寒い。
風格のある茅葺きの武家屋敷から名残りの紅葉が垣間見え、2時間近くかけて2キロ続く町並みを散策しました。
軒先に雪除けの板を貼る音が、トントン、カンカン町中から響いて、早い雪の到来に慌ててるのかしら?
一昨日降った初雪が、20センチほど積もって大変だったとか。例年より一週間早く、しかも初雪は積もらないのに…と、地元の方が…。
久々の一人旅、町の人たちと交わす会話が嬉しかったですね〜。
名残りの紅葉をお届けします。武家屋敷の黒板塀に映えます。
武家屋敷の囲炉裏でほっこり。
稲庭うどんと、角館名物のなると餅(あんこをつぶしたご飯でくるんだ、おはぎのような餅)をいただきました。
そして、乗りたかったコレに乗りました。