小さな花旅380. エノコログサ
各地で甚大な被害をもたらした台風が去り、七里ガ浜は清々しい朝を迎えました。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申しあげます。
先日、ベニシアさんの展覧会に出向き、アシスタントの辻典子さんと銀座を歩いていた時に、「都会のエノコログサは、丸っとして可愛い」と辻さん。
田舎じゃ花穂が長いなんてつぶやいてましたが、鎌倉のエノコログサも穂が長いですよ。
エノコログサは狗尾草と書き、狗つまり子犬の尾っぽに例えたもの。
イギリスでは、キツネの尾っぽに例えて、フォックステールグラス。
ネコがじゃれるから、猫じゃらしとも呼ばれますね。
道端の雑草ですが、摘んで飾りたい花です。ドライフラワーも見かけます。
写真は頼朝を祀る鎌倉宮近くの空地で撮影しました。グンバイヒルガオが一輪、花を添えていました。
辻典子さんがアレンジされた「和ばら」カレンダー2014 が発売されています。ぜひお買上げくださいね〜(^O^)/
辻さんの優しく穏やかなアレンジが素敵です。