小さな花旅365 シモツケ fum 303
一週間のはじまりです。関東はまだ晴れ間がのぞく暑い週明けです。
台風が接近しているようで、西日本は梅雨どころじゃなくなりそうですね。
シモツケをUPしました。白とピンクのやさしい色合わせの小花が蜜集し、上品な花ですね〜。
漢字で下野と書き、下野国シモツケノクニ、栃木県で最初に発見されたバラ科の花です。
似た名前のシモツケソウ下野草は花が大ぶりですが、これがキョウカノコ京鹿の子とそっくりで、わたくしには見分けがむづかしい花々です。
写真のシモツケは長谷寺で撮影したものですが、ひと株に白とピンクの花が咲き、なおかつ白い花の一部がピンクです。色の変化があるのかな?
先日、国立新美術館で開催されている「貴婦人と一角獣」展に行きました。様々な驚きと感動の中で、わたくしが興味深く感じたのは、1500年ごろのタピスリーにスミレやスズラン、マーガレット、オレンジ、ハマダイコンなど、今も暮らしの中で目にする花々がデフォルメされて描かれていたことです。しばし見とれてしまいました。
巡回して大阪でも開催されます。