小さな花旅365 ノダフジ fum 251
五月に満開になるフジがあちこちで花房を垂らし始めましたね。
あえてノダフジとしたのは、植物学者の牧野富太郎さんが、弦の巻き方が二種類あることを発見して、右巻きをノダフジ、山野に咲くフジは左巻きなのでヤマフジと名づけられました。
ノダフジの名前のきっかけになったのが、大阪市福島区野田の玉川にある春日神社境内のフジです。ノダフジのノダは野田の地名からくる名前なのです。
これを知ったわたくしは、大阪に住んでいたころ、玉川の春日神社を何度も訪ね、ようやく満開のノダフジに出会えました。
美しさもありますが、歴史上のフジの花に感動しましたねえ。
でもフジの近くにはなぜ大きな蜂がブンブン唸っているのでしょうか? 人は刺さないと言われますが、恐ろしいですよね。
この日も大きな蜂二匹に見守れて撮影しました。中ほどに写る黄色のがヤツです。
今日は北風が強く、肌寒い朝になりました。
風邪など召されませぬよう(^-^)