海岸部に多いとされますが、見つけたのは溜池山王交差点近くの道路の植え込みです。
つやっとした葉っぱに大ぶりの丸い花……目立ちますよね。
丸い花は白い小花の集合体で、直径20センチはあるでしょうか。
ハクサンボクは白山木と書き、日本各地に自生しています。名前からして、てっきり白山だけに咲いているのかと思いましたが、間違いだそうです。
秋には赤い実を付るというのですが、溜池山王は何度も通っているのに、ハクサンボクを見たのは初めてです。
春先のマンサクに始まり、今はハクサンボクやトキワマンサクが街路樹下を賑わせます。
溜池山王は首相官邸にも近い官庁街ですからねえ。誰が植えてらっしゃるのかしら?