小さな花旅365 チロリアンランプ fum 128
赤い花の先に黄色い花びらをのぞかせて、チロリアンランプの名前がピッタリの花です。
つる性タイプはウキツリボクの別名も。
昨日紹介したレオノティスレオヌルスもそうですが、寒い時期にも鮮やかな花を咲かせる植物って意外とあるのですね。
この花、和名を雪中花とも呼び、花姿から想像して、雪景色にも映えそうな花ですね。
つる性タイプはウキツリボクの別名も。
昨日紹介したレオノティスレオヌルスもそうですが、寒い時期にも鮮やかな花を咲かせる植物って意外とあるのですね。
この花、和名を雪中花とも呼び、花姿から想像して、雪景色にも映えそうな花ですね。
出会ったのは京都の「憩いの家」というゲストハウス。
最終に近い新幹線に飛び乗ったわたくしは、会社の営業部のみっちゃんに予約してもらった(みっちゃんは宿選びの達人で、値段と用途を伝えるだけでその人にあった宿を探してくれます)、宿を目指して夜更けの京の町を歩いていました。
六条通りの路地を抜けた一画にその宿がひっそりとありました。入口はオートロックになっていて、インターホンを押しても人の気配はなく、エントランスを覆い包むようにチロリアンランプの花が風に揺れていました。
「泊まれるのかな」と不安になったころ、20代とおぼしき和服姿の女性が小走りにやってきて「インターホンが壊れててごめんなさい」。
「泊まれるのかな」と不安になったころ、20代とおぼしき和服姿の女性が小走りにやってきて「インターホンが壊れててごめんなさい」。
宿は実に快適で、和風ながらもプライバシーが守られ(襖一枚で仕切られ部屋じゃなく、ちゃんと壁があってドアもロック式)、外人客が多いのか、お部屋のメニューはすべて英語。
翌日の朝食も880円でこのボリュームというほどの多彩なメニュー。だし巻き卵が特に美味でした。欧米人とファミリー客で食堂はあふれかえり、昨夜のシンと静まった雰囲気はどこえやら・・・。そうか、もうみんな寝てたんだ・・・。
因みに宿のすぐ隣には、名水銭湯もあって、12時まで410円で入れます。もちろん、寒かったので速攻入りましたよ。露天風呂もあって、硫黄湯になっていました。大好きなサウナもあったのですが、番台のお兄さんから「12時まで」ときつく言われていたので今回はスルーです。
で、この宿、1泊バストイレ付朝食付き5880円。バストイレがついてなかったら4880円。
わたくしのなかでは「チロリアンランプの宿」と名付け、今後もお世話になることまちがいなし。今度はバストイレなくてもいいかな?みっちゃんサンキューです。またよろしくね