小さな花旅365 ケイトウ fum 46
鎌倉は朝から雨で、少し肌寒く感じます。
まだ明日から暑くなるそうで、本格的な秋は少し先のばしですね。
今日はこれから下北沢へ出かけます。新しい本の打ち合わせです。
名刺一枚持つて、いろんな人に会えるのは、編集という仕事の魅力です。結果はまた後日報告しますね。
ケイトウです。写真のトサカタイプがオーソドックスな形です。
田舎の秋の彼岸の墓参りは、きまって、ケイトウと昨日紹介したハナトラノオ、センニチコウを田んぼから手折ってお供えしたものです。
菊が咲くのはまだまだ先だったので、旬の花を飾っていたのですね。
鶏頭の十四五本もありぬべし
正岡子規が詠んでから百年以上経ちますが、この花を見ると思いだす句です。
写生だけでない、突き動かす何かが潜む名句だから、わたくしまでが覚えているのですね。きっと…