小さな花旅 365 タカサゴユリ fum 22
ユリはユリでも葉っぱが笹のように尖り、花もカサブランカやテッポウユリに比べて、全開せずにラッパのように開きます。
野原や高速道路の土手で見かけ、関東では今が最盛期です。
名前のタカサゴは、兵庫県の高砂から来ているのかと思ったら、台湾由来の花だそう。
となると、台湾の高砂族に関係しているのでしょうか?
場所は忘れましたが、高砂族の民俗村を訪ねたことがあります。その時は烏龍茶の試飲ばかりススメられ、ちょっと辟易。
もっとしっかり知識があれば、違う楽しみ方ができたのに…。悔しい思いがしました。
この花との出会いを機に、高砂族のこと、きちんと知りたくなりました。
旅はテーマ、それも、自らの人生を重ね合わせるようなテーマが見つかった時、最高の喜びがもたらされる。
新しい旅のスタイル研究所を立ち上げたのは、旅の創造が、自らの人生を切り開いてゆく一つの手段になると考えたからです。
このことについてはまたどこかで書きたいと思います。
今度の台湾の旅は、ちょっと充実しそうです。誰か一緒に行きませんか?