2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
文字通り、紫式部から名づけられた花です。実が花で、白から次第に紫色に変わります。源氏物語の著者に結びつくのか否か、イメージはそれぞれなので、何とも言えませんが…。わたくし的には、ちょっと清楚な花すぎるように思います。で、調べてみたら、 花の…
別名をフェアリーリリー、もっとおなじみはタマスダレ。クロッカスに似た花で、初秋のこの時期、突然、スッと咲いて存在感を出すんですよね。咲き方が潔いと思ったら、ヒガンバナ科でした。すぐに消えて欲しくない花ですね〜。
夕方から咲くって気がついたのは、つい最近です。ご近所さんの庭に咲いているのを撮影しようとして、朝から咲かないことを発見しました。 ものごころがついたころから見知っている花なのに…。 あまりにも身近すぎて、よく見てなかったのですね〜。 これって…
文字通り白いサギが羽を広げて飛んでいるようすから名付けられた花です。野生種を見かけることは少なく、撮影したのは和菓子屋の店頭の鉢植えです。 見とれるほど、姿のきれいな花ですよね。 シラサギというと、思い出すのは姫路城です。白壁をめぐらした姿…
雑草のスベリヒユと葉っぱがよく似ているので、仲間かなと思っていたら、あたりです。 ハナスベリヒユといい、最近花壇などで見かけるようになりました。ショッキングピンクや鮮やかなイエローなど、派手な花色が目をひきます。 ところで、雑草のスベリヒユ…
9月9日は重陽の節句です。ある日、若いYさんから「重陽って何ですか」と聞かれました。そうだよね。日本では耳にしない行事だもんね。 「重陽」はチョウヨウと読み、陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれてい…
今年も咲いたかな? ワクワクしながら訪ねました。あった! ヒゲがモシャモシャのこの花。キカラスウリという名で、小さなウリが成るんですよね。 昨年、散歩の途中に発見して、その後、大きな台風がきて、大波をかぶってあっという間に葉っぱもろとも消え…
ふっくらとまるでボタンの花のような咲きっぷり。ピンクの愛らしい小花がまるくかたまって、お椀をひっくり返したようなかたちです。 見つけたのは、鎌倉の古民家の庭先。古めいた昭和の建物をバックに、堂々と咲いていました。あまりにも見事に咲いていたの…
高島屋セミナー 写真家の渡辺典博氏が案内する巨樹巨木名木巡礼 東京巨木さんぽ “日比谷公園”編に参加してきました。 予定された2時間の散歩では足りないくらいの、歩いてみると広い公園でした。 渡辺さんは全国各地の御神木をはじめとした巨樹巨木を専門…
海辺に暮らして、目に留まるようになった花です。この花で壁面が全て覆われた家がご近所にありまして、全体が真っ赤なんです。 喫茶店なのか、美容室なのか、何をしている人なのか、どんな人なのか、 表にいつもclosedの看板がかかっていて、人の気配がなく…
秋の七草のひとつとして有名な花ですね。秋は、一歩ずつ忍び寄っている・・・と思うと、気持ちが楽になってきましたまさかオミナエシの名所など・・・と思っていたら、京都は奥嵯峨の越畑(こしはた)という集落に花園があります。あまり知られていないよう…
まとまってモシャモシャ咲いて、まるで小さなチョウが飛んでいるみたいな花です。名前は実が白いヒゲのようなものを伸ばし、仙人のヒゲに似ていることから名付けられたそう。花の名前を最初につけた人って、どんな人なのかしら? 堅いだけじゃあ、こんなユー…
秋の花といえば、コスモスですね。同じコスモスでもこちらは少し早めに、7月ごろから咲き始めます。メキシコが原産で日本へは大正時代に渡ってきたそうです。ピンクや白の本来のコスモスも好きですが、私はこの花の色が大好きです。野原で摘んで家に持って…
雨が降って、朝夕ちょっぴり涼しくなりましたね。ススキの穂が出ていました。スクスク育つことからススキと名付けられたそうで、別名の尾花は花穂が動物の尾っぽに似ているから。Fum 5で書いた摘み菜を伝える会では、お茶にして味わうそう。晴れた日に刈り…
たまにはグルメの話題を。南国のフルーツです。 台湾から火龍果と釈迦が届きました。どちらも私の握り拳の1.5倍もある大きさ。 写真右の火龍果はドラゴンフルーツ中が真っ赤なタイプと白いのがあり、これは真っ赤なタイプ。中にゴマ粒のようなタネがあっ…
9月になりました。まだまだ残暑厳しく、本格的な秋の到来まで少し時間がかかりそう。9月を長月というのも頷けますね。今日はシュウメイギクです。キクと名前が付いていますが、アネモネ科の花。 キクの花びらはギザギザしていますが、シュウメイギクはアネ…